Colors of Noise vol.1 「雨間(あまあい)」無事終演!
6/16のライブ、ご来場いただきありがとうございました。
感想書いてくださる方がいて、色々面白かったのでまとめてみました。
リアクションが返ってくるというのは本当にありがたい。
観ている方に何が伝わっていて、さらに次どうするかのヒントがたくさん。
リアクションが返ってくるというのは本当にありがたい。
観ている方に何が伝わっていて、さらに次どうするかのヒントがたくさん。
ツイッターでの感想まとめはこちら。
それから、私個人しか見ていない範囲で興味深い感想送ってくれた友人がいたので、許可を得て、匿名でご紹介。
FBの友人限定公開で書いてくれた友人。
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絵を描くことで出る音をマイクで拾って、その音をPCで加工したものを流す。
と文面で表現すると凄く無機質で自分としては不本意な感じですが、いや、このイベントこんなに無機質な感じじゃないんですよ!
スクリーンに描いている手元と絵が映し出されているのだけれど、視覚的情報と聴覚的情報がシンクロして、その描いている人の腕に響く振動まで自分の脳内で再現されていくような、4D映画みたいな体験がとても面白かった。
音色も最初はただのペンで紙をこすっただけの音がどんどんモーフィングみたいに電子音に変わっていって、現実の事象だったはずの絵を描くという行為がどんどん非現実的な世界と交差していくようで、リアルがぐんにゃりな感じが本当に心地好かった。
それと、目を閉じて聴いても、自分の瞼にまだ映像が残っていて、新しく描いている音がすると、勝手に自分の中でもその線を描いてしまうのも面白かった。
でも、やっぱり自分の想像の中で勝手に描いてるから目を開けると全然違う絵が見えるから、それもなんだかリアルがぐんにゃりな体験で面白かったです。
つまり、リアルがぐんにゃりする素敵なイベントでした
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舞台役者の友人からのメール。
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超ディープな世界だったらどうしようと思ったけど、とても聴いててリラックスできたよー!
計算されているんだろうけどそれは感じず、感覚とか自由さとか新しさが手に取るように迫ってきて楽しかった。なんか銀河鉄道に意図せず乗せられて 「あなたを過去に連れて行きますけど仕方ないんですよ」と言われて、私も「仕方ないんだなぁ」とぼんやり思ってる感じだった。
とにかく私にとってはかなりヒーリング効果があった!こんな感想で良いのか??
普段は楽譜に追われて音が高いとか低いとか言っているけど、それを楽しむっていうかもっと感覚を鍛えなきゃなぁと思ったよ
最後の雨の音は大きすぎてビルがミシミシ割れて私たちみんな死んでこのパフォーマンスは終わるんだ、という中二的な悲しみと高揚感に暮れた。
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同じパフォーマンスで受け取り方が全然違うのが本当に興味深い。
それでも、究極的には「ペンの質感、表情」というのが視覚効果とエレクトロが相まって、非現実な空間を、それぞれ違う形でキャッチしてくれているのかなぁと思っています。
もちろん、わからん!というメッセージももらいました。
考えるより感じて欲しいパフォーマンスなので、もっと直感的につかめるプレゼンテーションの方法を考えていきたいと思います。
今回はカメラのフォーカスが動いてしまったり、ドローイングしているパネルのマイクが外れかけていたり、物理的な失敗もあったので、その辺もきちんと解決していかねば。
次はまた材質を変えて、見せ方をもっと大画面にしたいななどなど目論見はいくつか。
どうぞ今後ともAffineをよろしくお願いします。
次は10月です!
次は10月です!
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